MessKollective (NYC messenger company)
このフィルムはアメリカのTRAVELチャンネルで放映されているものの一部であって、他にもたくさんありますが、これほどメッセンジャーのかっこよさを裏側で撮ってるものはないくらい同調しました。実は俺も、サンフランシスコでパンクしたときタイヤを買うお金も無かった時代、古株のメッセンジャーに教えてもらったのが、1ドルをよくこすって亀裂が入ったタイヤの裏側に忍ばせて、もう一度使うと。一時的なものであるけれど、あわよくば3ヶ月くらいは続きます。そうです、パンクしたらすぐタイヤを買うのではなく、一度ドルがあったらお試ししてみては?
日本のメッセンジャーと、アメリカのメッセンジャーの違いは、金が無いからこそのアイデアか、金があるからこそのアイデアなのかというところ。どっちも間違いではないけれど、僕が好きなのはゴミから生まれる何かです。