日本では、自転車ブームは去ったなどと、あまりにも否定的な事があったり、それ以上に世間の目が『自転車がお洒落になる必要がどこにある』などというプレッシャーによって、より安全な自転車へのシフトが要求されているのがあります。より安全な自転車へのシフトに対しては全く問題はないのですが、自転車というジャンルの大きな文化に対する大きな囲いを日本は作ってしまい、なんとも自由のきかない世界になってしまいましたね。
ロサンゼルス
今ではマイノリティーになってしまっているFGFSの自転車を乗る大人たちがたくさんお洒落な格好を街中で走っていました。なんとも自由な雰囲気で。そして14歳くらいのキッズがカラフルで安価なフィックスギアを歩道で走っていたり。そればかりではなくて、一番僕の目を引いたのはやはり昔からずっとあるビーチバイク。
どんな自転車もお洒落で、人生の豊かさを感じさせるひとときでした。
ニューヨーク
目につくライダーがいなく、みんなお洒落で、生活に根付いているのが昔と今も変わらない感じでした。それ以上に、フードデリバリーメッセンジャーがたくさんいるのがものすごく目につきました。
時代は変わっていくわけで、でもその中でも新しいものが生み出されるというクリエイティブな世界をアメリカは率先してみんなが前を向かって走っているのだと思いました。
Levi'sから新しいCommuterが出ました。日本では、『今頃なんで?』とあたかも日本中心の考えを持つ人達がいますが、Levi'sはアメリカ産です。アメリカからきてます。自転車が安定したファッション性を持ち、人々の生活に根付いており、その余波が日本に来ているわけです。
『流行』という固定概念を一度捨ててみてはいかがでしょうか?
自然と良いものが目の前に現れ、一日が豊かになる一瞬が感じられる事でしょう。
流行を選ぶというより、
ゆっくりと、そして噛み締めて生きる事を選んでみてはいかがでしょうか?
http://levi.jp/commuter/