Tuesday, September 6, 2011

中国のフィックスギア情報





8月後半から、北京へ行ってきました。とりあえず一番びっくりしたのが、信号関係なく、いけるならいこう的なノリで自転車は車の中に突っ込んで行き、逆そうは当たり前、クラクションはただの音になっており、誰も注意をし合わない。警察もいなければ、無法地帯になっても良いかのような状態。しかも、もっと驚くことに、誰も事故を起こさない。何か暗黙のルールがあってそれに従うかのごとく、自転車に乗っているのだろうか。横断歩道を渡っていると、車にまず轢かれそうになったが、すぐさま自転車にも轢かれそうになった。でも、ゆうゆうと何も言わず、よけて行く。すれすれのところを。

こんな混沌の中でアレーキャットやったらものすごく面白いんだろうなと思いました。

北京の中心街(日本でいう原宿みたいなところ)で、ぶらぶらと散歩をしていると、出た!いきなりフィックスギアの展示会がやっており、入り口から奥までフィックスギアの写真の嵐。玄関口はHAZEが描いたC-19という大きなロゴ。T-19のパクリとも思えるこの響き。しかし、立派にKAPPAというブランドにスポンサーされており、ライダーも、あたかも有名人かのような目つき。俺たちはハードコアだぞ的な雰囲気。しかし、俺にはそんな糞みたいな事はどうでもよく、とりあえず中国には何人フィックスギア乗りがいるのか、など聞いたけれど、全く分からない模様。MASHは知っているか?THE GRIMEは知っているか?などと聞くけれど、誰も何も知らない状態。T-19は知っているか?って聞いたら、適当に『うん』っと。

何もかも混沌な中国は、文化も適当になってきているのだろうか?

まあそんな事はどうでもよく、とりあえずカタログなどをもらってきたが、やはり商品のカタログだけであり、中国で何が起こっているかなどまだまだ始まったばかりっぽかった。

このクルーが日本にいなくて良かったと思った一瞬でした。


























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