フィックスギアに乗り始めた理由＃１

ロンドンに住む

Kevin Robertという僕らと同じように普通に自転車を乗って生活している人間にスポットを当てた第一弾のフィルム。『なぜフィックスギアを始めたのか』という素朴な疑問。

Kevinは昔スケーターだったらしい。でも、ものすごい大きな事故に出会い、それ以来スケートを乗る事ができなくなったと。精神的なのか、肉体的に無理なのか。。。

しかし、その後フィックスギアに出会ってから、自分のむしゃくしゃした気分がとても晴れたという。

ブレーキ無しで走っているのだけれど、リズムが最高によく、まるで一体化したような感じだと。無理してトリックをするわけでもなく、ただただ街を気持ちよく走るといった事が彼にとっては一番の要素だそうだ。

この気持ちは世界共通であり、別にフィックスはトリックのための乗り物でもなんでもないことをみんな知っている。日本は過剰な反応で、フィックス＝トリックしなければという意味の分からないプレッシャーをみな感じるという。それはメディアなどが伝えきれなかったところがたくさんあるのだろうと思う。

だからこそ、今、この魅力を再発見して、気持ちよく伝えていくべきなのではと思うのです。



FIXED GEAR BIKE STORIES #1 from Simon Freeman on Vimeo.