Wednesday, February 22, 2012

人間も大事にする自転車屋



昔から言われている、自転車屋のオーナーは糞みたいな存在だと。

でも、このビデオを観たら何が正しいかすぐ分かる。

人間として、最高の物を提供するために、自転車が出来上がるまでのプロセスを大事にするとあるニューヨークの自転車屋 718 Cyclery

オーナーのJoeはこんな事を言っている

『自転車を一生大事にする心っていうのは、その人がどれだけその自転車に思い入れがあるかどうか。購入するまでにどれだけのドラマがあるか。自転車に限らずどんな物にも言える。だからお客さんとのプロセスには特別な意味があるんだ。インターネットでは、金属と金属がすれ違う音も聞こえないだろうし、ましてや俺がくしゃみした時や、笑い声なんて聞こえるわけがない。愛情を注ぐっていうのは人間にしかできない最高の贈り物なんだ。それが客商売ってもんだろう。』

と。

まるで下町の粋の良いおっさんが口にする文句っぽいけれど、これからの世界、人間と人間がコミュニケーションできなくなった時点で未来は無いと思ったほうが良い。だからこそ、今からできることは、人と人は面向かって対等に心を交わせるようにならないといけないんだと思う。それができない人間はただの洗脳ロボットでしかない。





The Inverted Bike Shop from Show Love on Vimeo.









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